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原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」7月3日に滋賀県で無料上映会! [2019]

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「朝日のあたる家」7月に滋賀県で無料上映会!

原発事故の悲劇を描き話題になった映画「朝日のあたる家」先の鹿児島上映会に続き、今回は滋賀県で無料上映会が行われます。議員になる前の山本太郎さんが出演したことも話題になった映画。

静岡県で原発事故が起こり、巻き込まれた家族の悲しみを描いた物語。原発事故が起こるとどうなるか?を体感できます。映画は2013年に全国の映画館で公開。東京では半年近くのロングランとなり、その後、世界6カ国で上映され、いずれでも絶賛されました。

2019年7月3日 (水) 13時~16時10分
会場 栗東芸術文化会館さき ら
太田隆文監督の講演あり
入場無料、要予約

未見の方はぜひ、おいでください。また、自主上映会の受付もしています。詳しくは以下のアドレスから。

映画内容の詳細はこちら= http://www.asahinoataruie.jp




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「いつまでも悩んでいても始まらない。嫌なことは忘れて次のことを考えよう!」は間違っている?! [MyOpinion]

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「いつまでも悩んでいても始まらない。嫌なことは忘れて次のことを考えよう!」は間違っている?!(2018年6月の記事)

「内輪の恥をネットで晒すようなことを書くな!」

僕のFacebookの記事を読んだ先輩からそう怒られたことがある。

「愚痴を書くな」「恥を晒すな」「個人攻撃をするな」

などとよく言われた。が、それらは愚痴ではなく「反省」。恥を晒すのではなく「トラブルをいかに克服したか?」を綴っている。個人攻撃でもない。固有名詞をあげていないし、特定できる記述もない。その人がダメなやつだと指摘するのではなく、その背景にあるものを問題視しているのだ。先輩はいい人だが古風なタイプで、内輪の問題は外部に漏らすべきではない。という思いが強い。

「後輩がバカなことを書いている。注意してやらねば恥をかく」

という思いで連絡をくれたのだと思える。後輩思いではありがたいが、先に書いた通り愚痴や不満を書いているのではない。映画監督を目指す若い人が数多く、僕のFacebook記事を読んでくれている。その人たちに対して、華やかな映画界の部分だけを伝えていいのか? 

特に今は予算削減。信じられないような製作費で映画を作る会社が多い。その中で、どうやって質を落とさずに安く上げるか? 学生や一般の人の力を借りてがんばるか? その際の問題。プラスやマイナスをあげて分析。伝えることこそ、学校では教えてくれない勉強になりはしないか?

内輪の恥を晒すとか、個人攻撃と考えて、隠すことに意味があるのか? 問題が続発しているのに、いいことしか伝えないのは大本営発表であり、どこかの政権が行っていること。それでは新しい時代を乗り切ることはできない。問題や事件を正面から見据えて、その背景や原因を追求する。そして解決策を考えることこそが映画の仕事だけでなく、大切なことなのだ。そう先輩にも伝えたことがあるが...

「文句を言うな!」

と言われた。その先輩は悪い人ではない。お世話にもなったし、感謝感謝の方だ。でも、先輩の苦言を聞くたびに日本の企業や役所の隠蔽体質を思い出す。失敗や問題を隠すばかりで、反省をせず、前向きな発言だけしていては新しい時代を乗り切れない。もちろん、僕もいい年であり、価値観がどんどん古くなっている。偉そうなことは言えない。古い価値観はやがて時代に淘汰されるだろう。

「いつまでも悩んでいても始まらない。嫌なことは忘れて次のことを考えよう!」

とよく言っていた友人もいたが、過去に向き合うことなく、同じ失敗を繰り返していたことを思い出す。大切なのは前向きなだけでなく、失敗から学ぶこと。問題を分析すること。あの時、どうすべきだったか?を考えること。それは愚痴や不満ではない。それは次の仕事に生きて来る。

(2018年6月の記事)



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日本人は戦前からの価値観に縛られている。=そこからの脱却こそが新しい時代を生きる鍵! [MyOpinion]

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日本人は戦前からの価値観に縛られている。
=そこからの脱却こそが新しい時代を生きる鍵!

その昔、同級生が大学生だった頃(1980年代前半)アルバイトをしている友人たちを親の世代はこう言っていた。

「偉いわね。学生なのにアルバイトしているのね!」

だが、その多くは小遣い稼ぎであり、旅行のためのバイト。遊ぶ金を作っているのだ。それがなぜ「偉いわね!」になるのか? というのは親たちが大学生の頃は貧しく、授業料や生活を稼ぐためにアルバイトをしている人が多かったからだ。その記憶があるので、アルバイトをする学生は「偉い」「大変だ」と言う印象になる。

しかし、そんな親の世代は「学生の本分は勉強!」と言う思いがあり、机に向かって本を読む、図書館に通うと言うことが「偉い!」と言う発想であり、旅行に行く、スキーに行くと言うレジャーは「遊び」であり、快く思わない。と言うのも、当時、戦後を過ごした親世代は貧しく、遊ぶどころか食うことで精一杯。戦後復興のために大人たちは必死で働いた。また、戦時中の

「欲しがりません。勝つまでは」

と言う標語もあったように、物を欲しがる。遊ぶと言うのは不謹慎であり、身勝手という思いが戦後にも引き継がれ、戦争=>仕事に「大切」が移行している。だから、仕事に準じるアルバイトをすることはいいことであり「偉い」になる。

そんなことで日本人は「遊ぶ」はいけないこと。「仕事」はいいことという価値観が定着。長らく続いている。今でも父親が育児休暇を取れないのは、それが背景。「家族」より「仕事」が大事。個人より会社が大切なのだ。

「子供のために仕事を休むなんて、とんでもない!」

そんな戦後からの価値観が今も生きている。育児休暇どころか、有給を取るのも憚られるという会社員もいる。対してアメリカでは、会社よりも家庭、組織よりも個人が優先される。もともと終身雇用なんてなく、より高いサラリーがもらえる会社に変わって行くのがアメリカのビジネスマンだ。夏とクリスマスには1週間以上のバケーションを取り、家族と過ごす。比べると、

「アメリカ人は遊び、楽しみ、家族と過ごすために働く」

「日本人はしっかり働いた後に、次の仕事のために休養する」

日米を比較するとそう感じる。日本人の価値観は戦前の軍国主義からの影響なのだ。だが、戦争を知らない子供たち(僕らの世代も!)は少しずつ、そんな価値観から離れて来ている。

有給は取りにくいが、会社より家族。仕事より趣味を大切にする。それを上の世代は「最近の若い者は!」というが、それが時代の推移なのだ。そして、いつまでも古い日本の価値観に縛られていると、日本は滅びていく。そもそも、

「なぜ、国や会社のために滅私奉公せねばならない?」

と気づく。バブル以前、終身雇用の時代ならまだ分かる。が、先日、トヨタ自動車の社長が「もう、終身雇用は続けられない」と発言。会社は社員の面倒を一生は見れないと宣言した訳だ。政府も年金が払えないことをバラしてしまった。

国や会社に尽くしても、この現実。古い価値観を捨て、新しい価値観を見つけること大事だ。でも、染み付いた古い価値観はなかなか抜けない。



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時代の速度に次第に遅れる自分を感じる=映画人としては致命的? [MyOpinion]

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時代の速度に次第に遅れる自分を感じる=映画人としては致命的?

10年に1度くらい試される。時代を生き延びられるかどうか?の選択。試験石が投げ込まれる。1980年代後半はCD。そこまで僕らは20年以上に渡ってレコードを聴いていたが、そこにあの小さな円盤型の銀色に輝くコンパクト・ディスクが登場した。

音質もいい、ホコリでプチプチ言わない、小さくても便利。それを新宿の電気屋、ヘッドフォンで視聴した時のショックは凄いものだった。友人たちはすぐさま購入。決して裕福ではなかったが、無理しても買った。

次の試験石はパソコンだ。これはかなり大きく恐竜時代の隕石のようだった。今ほどPCが普及していない初期の頃。1990年。年配の人たちは苦戦した。キーボードが打てない、メールが使えない、マウスって何だ、ネズミか?と、新聞ネタにもなった。

興味深いのは、これまでの時代。年長者が経験豊富で、若手は先輩たちから学び、導かれて一人前になるというが社会だった。村の「長老」というのは老いに長けた人のこと。経験豊富な年寄りが偉かったのだ。

それがパソコンの登場。若手はすぐに覚えるが、年配はなかなか使いこなせない。そのことで長い年月を生き、経験豊富な大人たちが若者からPCの使い方を学ぶという逆転現象が起きたのだ。

「こんなものはなくても仕事はできる!」

と憤るオヤジも多かったが、時代はそれを許さず、10年ほどでPCなしで、どんな仕事もできなくなってしまった。苦戦した当時の50代はすでに引退し、どうにか学んだ40代が今の60代だ。しかし、次々に新しいソフトやシステムが発売され、相変わらず大人たちは振り回されている。僕は映像編集の仕事で90年代後半にPCを始めた。もう30代だったが、あまり苦労せずに使えるようになった。同世代も同様。メールでやり取りするようになる。

それから20年が経ち、amazonプライムが登場する。これは会社での業務は関係ないし、PCほどのカルチャーショックではないが、映画関係、映画ファンには大きな隕石だ。これまで1980年代にスタートしたレンタルビデオ。のちにDVD。それから30年近く続いて来たシステムを根本から覆すものだった。自宅にいながら自分で選んだ映画を見ることができる。1本いくらのものもあるが、多くが固定料金だ。

最近、TSUTAYAがどんどん潰れていると思ったらこれだったのか!と、昨年になって気づいた。もう50代。完全に時代に遅れている。CD、PCの波は超えて来たが、amazonの波を受け止めていなかった。まあ、忙しいのもあったけど、そこから調べると、僕より若い人はamazonもNetflixもやっている。が、同世代ではゼロ! ここに僕らの世代も時代の速度についていけなくなったことを実感した。が、こんな友人もいる。

「もう、流行を追うのはやめたんですよ!」

それは違う。CDやPCは流行ではない。時代の変化だ。馬から車に変わる。電話ができる。テレビができる。そんな技術革新だ。それを拒否して生きることは出来ない。だが、CDの時も「レコードで十分」PCの時も「なくても困らない」という友人がいた。それはこだわりかもしれないが、別の意味では老化なのだと思う。古びた脳が新しいものを受け入れるのを拒否している。

老化は仕方のないもの。だが、僕は映画の仕事をしている。映画は時代の反映。古臭い過去の価値観を振り回しても、観客は感動してくれない。その意味で時代から置き去りになることは作家として失格となる。新しいものを受け入れることで、新しいかちかが見えて来る。そして3つ目がamazonプライムだった。昨年暮れに契約。見始めたが、やはりカルチャーショック。TSUTAYAはもう過去のものだ。さらにamazonミュージック!

詳しいことは以前に紹介した。が、その便利さ、凄さを話しても誰1人それを試そうという友人はいなかった。CD、PCは多くの、いや、ほとんどの友人が飛びついた。が、今回は違う。それが60代間近の50代の現実なのだろう。もちろん、amazonがなくても生活には困らない。が、友人の多くは今もTSUTAYAに通う。CDを買いプレイヤーで聴いている。でも、それが普通の50代だ。

CD発売から数年でプレイヤーを持っていた50代は身の回りにいなかった。だが、ここしばらく時代の速度は上がっているように思える。どこまでついて行けるか? 血を吐くマラソンを続けるのが映画屋の宿命と頑張ってみる。


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もう少し静養。 [健康]

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もう少し静養。

血圧はだいぶん下がった。とは言えまだ標準値ではない。それでも初期に比べたらかなり下がった。あの頃は正直に言って危険値だった。先日、帰京して疲れが出て、またしばらく大人しくしている。間も無く次の小さな仕事があるので、それに向けて体調を整える。近所のスーパーに行くのは問題ないが、新宿や渋谷まで行くのは覚悟がいる。

一番胃の痛い件(それでまた危険値になったが)どうにか今は鎮火している。Facebookには書けないことも多い。だが、まずは体調だ。医療関係の人に言われたが、ストレスが良くないとのこと。考えると映画制作中はストレスの連続。血圧が危険値になるのも理解できる。実はその製作期間に血圧を測ったことがない。どのくらいなのだろう?

編集が終わった段階で、ほぼ危険値だったのだから、撮影中、撮影前は完全に危険値内、あるいは危険値を超えているだろう。それでもこの数年は「ブラックホールに投げ込んでやる!」という困ったちゃんはいない。それでも応援しているつもりで足を引っ張る人。当て外れな批判をしてくる人もいる。悪意でなく善意なのだが的を得ていない。そんな方の対応は気を使うし、疲れる。

真面目な人の場合。思い込みの強い人の場合。事実を伝えることでショックを受けたり、逆に何年も恨まれ、悪口を言い触れ回ることがある。説明しても理解してもらえない。でも、100人の内100人には理解されないこと。最近は分かる。いつか分かってもらうと信じるしかない。あこれこれ考えるとまた脈拍が上がる...。


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「ドキュメンタリー沖縄戦ー知られざる悲しみの記憶」が完成。多くの人に見て欲しい。 [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦ー知られざる悲しみの記憶」

3年がかりで今春完成しました。

沖縄で多くの方をインタビュー。

戦争体験ある方々から
当時の話をたくさん聞かせて頂きました。
もう80代、90代のお年寄り。その言葉を伝えることの大切さ感じました。

沖縄戦を研究する方、沖縄戦を伝える活動をする方
多くのみなさんの熱い協力、応援を頂き完成しました。
作品はかなり良い出来で、専門家からも高い評価を頂いています。

これまでになかったドキュメンタリーになりました。

涙なしで語れない過酷な沖縄戦の実態。徹底して伝えます。

完成披露上映会を計画中。

ご期待下さい。

ブログは沖縄取材、沖縄戦勉強から、編集、

今後は完成披露上映に向けた経過を詳しくレポート。
他にも日本が抱える問題。監督が考えるあれこれを綴ります。


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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」 完成披露上映会を準備中 [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

完成披露上映会を準備中ですが、まだ時間がかかりそうです。

写真ー沖縄戦、日本軍兵士の収容所。


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本年度公開予定「ドキュメンタリー沖縄戦」とはどういう映画か? [再掲載]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」とはどういう映画か?

沖縄戦のドキュメンタリーは意外に少ない。全貌が分かるものはほとんどない。その意味で今回の作品は、いろんな意味で決定版になるはず。特徴を挙げる。

① 沖縄戦の全貌が分かるー様々な角度から戦争を見つめる。

②沖縄戦がどうスタートし終結したか?の歴史的な流れが分かる。

③沖縄戦を体験した人たちが証言。どれだけ酷い戦争だったか?

④研究者、専門家たちが解説する。どれだけ理不尽なことが?

⑤沖縄戦があった場所が現在、どうなっているか?紹介。

⑥米軍がどんな風に攻め、どんな状況に陥ったか?を紹介

⑦なぜ、多大の犠牲が出たか? その背景を説明

⑧日本軍は何を考え、どのような思いで軍を派遣したか?

❾沖縄戦の教訓は何か? 同じ悲劇を繰り返さないためにすること?

以上のことを全て紹介、描いている。この映画を見れば、とりあえず沖縄戦が分かる。そして教科書的な上部だけを紹介したものではなく、どれだけ残酷で、理不尽な戦争であったか?を描いている。

夏ー秋に完成披露上映会を計画。沖縄、東京、京都の3カ所で実施予定。お楽しみに!



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太田監督の映画製作日記ーバックナンバーが読めます!三つのブログ [2019]

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太田監督日記ーバックナンバーのお知らせ

毎日アップしている記事。バックナンバーがブログで読めます。カテゴリー別に分けてあり、検索もできるので便利です。作品ごとになっていて、

●「明日にかける橋」監督日記

企画時からキャスティング、撮影、編集、完成披露試写会、宣伝、全公開、地元公開、そして今週末のアンコール上映まで。その先もお知らせがあるごとに更新します。現在、So-netブログ映画部門で10位。

https://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp

●「朝日のあたる家」監督日記

こちらも企画時から撮影、公開、DVD発売。その後の展開。最近は社会派の記事は全部、こちらにアップ。安倍内閣、トランプ、原発問題、さらには精神病、アッキード事件、ディープステイトの件まで。「朝日」路線の硬派記事を多く掲載。現在、So-netブログ映画部門で16位。

https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp

●「ドキュメンタリー沖縄戦」監督日記

これが最新作。春完成予定のドキュメンタリー映画。沖縄取材、沖縄戦勉強から、編集、この後は試写会、公開まで経過を詳しくレポートします。沖縄問題、戦争のことも綴ります。

https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp

ジャンルを選んでクリックすれば、その記事がズラーと出ます。映画界で仕事したい方。監督になりたい。俳優になりたい。スタッフをやりたい。という人も、現場の様子、作業の流れがよく分かる記事がいっぱい。

映画ファンの方も映画サイトでは伝えない、過酷な現実も掲載しています。もちろん、舞台裏も詳しく書いているので、映画が2倍楽しくなるはず。興味ある方は是非是非、お読みください。



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ドキュメンタリー映画「主戦場」超オススメ!=今、そこにある日本の危機を叫ぶ力作! [ドラマ感想]

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ドキュメンタリー映画「主戦場」超オススメ!
=今、そこにある日本の危機を叫ぶ力作!

従軍慰安婦問題。僕は詳しくない。日本軍が関与していたのか? そうではないのか? その責任を韓国は日本政府に突きつけている。ということしか知らない。この映画を見れば勉強になるだろうと考えた。かなり話題になっているようで、東京では初日からしばらく満員御礼。1日7回上映だがチケットが取れないとの噂。「エンドゲームか?」と思えたが、先日映画館に向かった。

聞いていた通り、軍の関与を否定する側と日本の責任を問う側、それぞれの論客のインタビューを交互に見せて行く。ケント・ギルバート、杉田水脈、櫻井よしこ等、いろんな意味で話題の人たちも登場する。この種のドキュメンタリーだけでなく、ニュース報道もそうだが、僕は両者を共に疑ってかかる。胡散臭い人物でも、有名キャスターでも、まず疑う。特に最近はテレビ報道を一番疑う!

「真実は別のところにあるのではないか?」「なぜ、その意見に至ったのか?」「そのことでどんな得をするのか?」「どういう背景の人なのか?」「どういう立場の人なのか?」徹底して疑う。「従軍慰安婦だった女性が可哀想だし!」という感情論で見てはいけない。「世界まるごとHow Much」時代よりケントの顔付きが悪くなったからと、最初から色眼鏡で見てはいけない。

以前、記事にもしたが、最近は「被害者商法」というのが多い。誰もが哀れに思う被害者こそが実は加害者であったり、実は裏で儲けていたりということがある。正義を掲げているようでも、実はある種の団体の利益のために動いていることもある。そんな視点で見て行くと、この作品は最初の部分。慰安婦否定派の意見の方が理にかなっているように思える。

作品も、そのことをアメリカの大学生たちに問う。「証言に一貫性がない」「証拠書類がない」その事実に「信じるのが難しい」と多くの若者が発言する。実際、僕もある筋から聞いたが、国や軍が関与した証拠のとなる書類は存在しないという。どんなに疑わしくても、物証がないと裁判では勝てない。「どうするのだろう?」と考えながら見る。

僕も「ドキュメンタリー沖縄戦」に取り組んだので「見せ方」というのをかなり考えた。マイケル・ムーア監督は「うまい」が「あざとい」ギリギリのところで成立している。一つ間違えば「電波少年」の松村邦洋と変わらない。と言って作品は裁判ではない。物的証拠がなければ推定無罪ということでもない。作品は否定派論客たち(ケントたち)の、些細な部分を追求する。

「警察が取り締まったという新聞記事が残っている」「アメリカの調査報告書でも否定された」等の発言を調査。拡大解釈をしていたり、実は調書では触れられていなかったり。フェイクであることを立証して行く。「**新聞に」「調査報告書に」「法律に記載されている」と言われると「そうなんだ...」と納得しがちだが、実はそうではないことがある。100%の嘘ではなく、ある種の事実を捻じ曲げたもの、知らないと押し切られてしまう。

そんなトリックを刑事コロンボか、古畑任三郎にように指摘、追求して行く。つまり、物証はない。訴える女性たちの話は一貫しない。でも、だから作り話ということにはならない。「実際に従軍慰安婦は存在した」にはならないのだが、この作品は次にこんな疑問を投げかける。

「では、なぜ否定派はフェイクを使ってまで否定するのか?」

ここからが凄い。従軍慰安婦問題に終わらず、別の構図が見えてくる。もしかしたら、監督はそのことを描きたくて、作品を作ったのではないか?と思える展開。ある程度のネタばらし(?)はいいだろう。否定派=歴史修正主義者たちの背後にいる団体が「日本会議」であることが解明されて行く。

そこに連なる人たち。安倍晋三、麻生太郎ら多くの自民党議員。閣僚の約70%は日本会議である。そこに関係するのが映画に登場し、インタビューを受けた否定派の人たちだ。彼ら彼女らが何を目指しているか? それを描き出して行く。よくぞ、そこまで描いた!という超力作ドキュメンタリーだ。日系2世のアメリカ人だからこそ出来た作品でもあるだろう。

詳しい部分はぜひ、映画館で確かめてほしい。従軍慰安婦問題に終わらない、日本の「今そこにある危機」を描き、見つめるのがこの「主戦場」である。日本人必見というのを超えて、アジアの人間必見の作品となっている。超オススメ!



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